トップインタビュー

坂本大地

私たち東京一番フーズは常に「本物志向」を貫き、
海外を視野に入れた6次産業化によって、
お客様の喜びや満足感を追求し続けてまいります。

平素より格別のご高配を賜りまして厚く御礼申し上げます。
「とらふぐ料理を切り口に、日本の食文化を変えていきたい。」そんな切実な想いから起業し、1996年10月にとらふぐ亭の1号店を出店してから早二十数年が経ちました。

ふぐ料理のマーケットサイズに大きな可能性を感じ、潜在したふぐ需要を掘り起こそうとした当社は、この約20年の間で日本人はもちろん、訪日外国人による日本食文化の象徴としての「ふぐ料理」に対する需要の高まりを実感しております。

こうした状況の中、1店舗から始まった当社グループは、飲食事業に留まらず、生産・加工・流通を一貫して行う6次産業化を推進する体制を築いてまいりました。子会社長崎ファームによる「国産とらふぐ」や自社ブランド魚「平戸本まぐろ極海一番(きわみいちばん)」の自社養殖と、確かな目利きでの仕入れによる調達力が向上し、鮮魚の調達において他社との差別化を図ってまいりました。

また、2017年10月には米国に進出し、魚業態「WOKUNI」をニューヨークに新規オープン。
「平戸本まぐろ極海一番」などを直送して、日本の水産物の本格的な美味しさを拡げるアンテナショップ機能を高めております。

加工・卸売事業においては、2016年11月に東京の塩浜センターに併設する加工場が「フグHACCP」の認定を受けた事により、お客様がより安心して「捌きたて磨きふぐ(みがきふぐ)」をお愉しみいただける様になりました。

この先も当社グループ全体がプロ集団として常に「本物志向」を貫き、お客様から評価いただける事業を追求してまいります。
今後ともぜひご支援ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長

坂本大地